ハーレー バッテリー

冬場は、バッテリートラブルが多発する時期でもあります。

1つは「冬の寒いとき、雪道の危険なときは、ツーリングを控える」という人もいるため、バッテリーが放電しきってしまい、数ヵ月後にバイクに乗ろうとすると、エンジンがかからなくなるというケースが考えられます。

もう1つは、毎日バイクに乗っている人でも、特に寒い日が続いた後に、「エンジンのかかりが悪い」「かからない」というトラブルになる場合です。

ハーレーバッテリーが蓄電・放電するのには、バッテリー内部で起こる化学反応が頼りなのですが、気温が低すぎると、化学反応が起こらなくなるため、バッテリーの充電が充分できないということも、ありうるのです。

昨今は、ハーレーを守るために、盗難防止装置を搭載する方も多く、そのために放電し続けることも、バッテリーにとっては負担になります。

最近「冬場に、長期間バイクに乗らない人のために、バッテリーが過充電にならないようにしながら、充電できる」という製品が登場しています。

予算の都合に合わせて、利用を検討するといいかもしれませんね。