バッテリーが上がったら?

バッテリーが働かなくなって、エンジンがかからなくなったとき「バッテリーが上がった」と表現します。

バッテリー上がりには「充電すれば済む」「バッテリーを交換しなければならない」の2つの場合があります。

ただ充電をして使うことができた場合でも、充電以前の性能を取り戻すことが難しい場合も多いと考えられています。

たとえば、ライトが点灯したままになっていてのバッテリー上がりや、冬の間にツーリングをしなかったことによる自然放電などの場合には、充電すれば使えます。

また、車両側充電装置が故障したことによって、充電不足になった場合や、車両側配線の劣化によるリーク、端子の緩みが原因で接触不良になっていた場合などは、故障箇所の修理は必要ですが、バッテリーそのものは充電すれば使えることが多いです。

3~4年使い続けたバッテリーが寿命に達してしまった場合や、アクシデントによる衝撃で内部が損傷した場合には、交換が必要となります。

「充電すれば使える」と思えるケースでも、バッテリーを使用し始めてからおよそ2年程度経っているなら、交換を検討しても良いでしょう。

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