ハーレーバッテリーの基礎知識
バイクのバッテリーには「開放型」「密閉型」の2種類があり、前者はバッテリー液の補充が必要なタイプ、後者は必要でないタイプで「メンテナンスフリー」と呼ばれています。
ハーレーのバッテリーとしても後者の、バッテリー液を補充しなくて良いタイプが採用されています。
ただし、バッテリーの働きを知った上で、能力を発揮できるようにメンテナンスすることや、バッテリーのトラブルを起こさないように気を配ることは必要です。
ハーレーバッテリーには寿命がありますので、その時期がきたら交換することが必要です。
その際、バッテリーのタイプを見極め、ご自身の愛馬に合うものに交換しなければなりません。
また、バッテリー液は「劇物指定」を受けているものですので「バッテリーの中身を見たいから」という理由だけで、面白半分で分解することだけは、やめてください。
バッテリー内部をどうしても確認しなければならない場合には、目の周り、手・腕などを保護しながら行うか、できるだけショップのメカニックの方にお願いするようにしましょう。